学問の神様、菅原道真（すがわらのみちざね）をまつり、学業成就にご利益があるといわれることから、地元では“須磨の天神さま”と呼ばれている綱敷天満宮（つなしきてんまんぐう）。その昔、道真が九州に渡る途中で須磨の浦に立ち寄った際、須磨の漁師が作った大きな網の敷物で休憩したとのエピソードがあります。それにちなんで、この地に綱敷天満宮が建てられたといわれています。特に、春の季節は美しい梅が満開に咲き誇り、合格祈願（ごうかくきがん）や学業成就（がくぎょうじょうじゅ）でお参りする学生を中心ににぎわいます。

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