須磨海浜公園の立体駐車場のそばに「神戸肉の但馬牛」と書かれた但馬牛の像があります。これは、1961年の丑年（うしどし）に毎日新聞社が食肉関係団体の寄付を募って神戸市に寄贈したもの。牛ばなれがすすむ都会においても「もっと子どもに牛を知ってほしい。」という当時の市長の想いから、子どもたちでにぎわっていた須磨水族館（のちの須磨海浜水族園）前に設置されたようです。それから時を経て、2021年から始まった須磨海浜水族園・海浜公園の再整備工事によって、現在の場所に落ち着きました。

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