須磨海浜公園 SUMA SEASIDE PARK

全54巻ある源氏物語は、平安時代の貴族の栄華や恋愛を描いた紫式部による長編小説。現在では20か国以上で翻訳されるなど、国内外で支持されている物語です。
第12巻の「須磨」では、都から追われた光源氏が須磨で謹慎生活を送ります。その場所は、平安初期に実在した歌人・在原行平(ありわらのゆきひら)が謹慎していた家の近くという説があります。行平は光源氏のモデルの一人と言われるほか、源氏物語の中でも行平の名前が登場します。
須磨海浜公園には行平の歌碑があり、須磨と行平、源氏物語のつながりを感じることができます。

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